秘密として管理されている生産方法、販売方法その他の事業活動に有用な技術上または営業上の情報であって、公然と知られていないものをいう。
「す●きや」のスープの製法に関しては、ある重要事項があるものの、公然と知られているのでこれには該当しない。
4年に一度、名古屋以外の世界のどこかで開催されるスポーツの祭典。
1980年代に物心がついていた愛知県民に絶対ふってはならない話題。「東京、楽しみですねぇ」なんて言ったら最後、一生口を聞いて貰えなくなる。
きつい、特にサイズが合わず窮屈な状態であること。
若い世代を中心に最近ではあまり用いられていない用語。
なので、『部長、そのスーツちょっとキモいんじゃないですか?』との発言の真意についてはあえて問わない方が良い。
特許請求の範囲を文言そのものから、ある程度拡張解釈をして特許発明の適切な保護を図ろうとするもの。(参考:中山信弘「特許法」)
わが国ではかつて、静岡県が関東地方の、三重県が関西地方の均等の範囲に属するか見解が分かれていたが、ボールスプライン最高裁判決(最判平10.2.24)の後、両県は本質的部分・置換可能性・容易想到可能性等の要件は満たすものの、関東・関西それぞれから意識的に除外されていたことが判明したため、議論に決着がついた。
複数の公知例を組み合わせて完成した発明。
組み合わせによる発明が、公知例とは異質な効果、または同質であるが優れた効果を有し、これらが当業者によって予測することができないレベルであれば、進歩性が推認される。
小倉トースト(トーストした食パンに小倉あん)は異質な効果が、味噌カツ(トンカツに赤味噌だれ)は優れた効果をそれぞれ有するものであるが、当業者(特に東海地方の)によって容易に予測できるため進歩性は否定される。
なお、名古屋市の喫茶店「マウンテン」で提供される抹茶スパ(抹茶が練りこまれたスパゲッティに生クリーム)は、組み合わせ発明要件ではなく、公序良俗に反するものとして否定される。
「公共の秩序または善良な風俗」の略語。
公序良俗に反する発明、考案、意匠または商標はそれぞれ特許、実用新案登録、意匠登録または商標登録要件を満たさないため、特許または各登録を受けることができない。
(公序良俗に反するものの例)
公然と知られていること。
東海地方では「つボイノリオがラジオで言っとった」または「スギちゃんがロケで行った所だがや」ことがどんな証拠よりも優先して公知資料として採用される。
関西地方における「探偵ナイトスクープに出てた」と同じ。
500+500の解。
触る。
東海地方の特許事務所では、新人が先輩に「この請求項、なぶってかんって言ったがやー」と叱られている光景がよく見られる。なお、うっかり他県の発明者様に「このデータ、少しなぶっていいですか?」と質問すると、ドン引きされる。
遅滞なくまたは直ちに。(例)「――しやぁ」(さっさと片付けなさい)。
例文の指示が上司からあった場合、チャットが公認されたと思ってパソコンで遊んでいると、火に油を注ぐことになる。
温度が非常に高いこと。(例)「お茶が――だがや」(お茶が非常に熱いです)。
「ちんちんな棒状の物体」は公序良俗違反ではなく数値限定が必要であるとして拒絶される。
愛知県、特に三河地方で採用されている暦。
祝日とは心の中でのみ祝うものであり、平日と同様に勤労することが強制されている。その一方で特許庁手続期限日が稼働日じゃない場合もあり、知財関係者の休日はどんどん減っていく。
「暦を制するものが国を征服する」の分かりやすい事例。
じゃんけんのチョキ。標準語だと思っている人が結構多い。
じゃんけんは商標法8条5項で規定の同日出願における「特許庁長官が行う公正な方法によるくじ」の手順に採用されているが(参考)、その際「あっ、ピー出してまった」と発言すると、公序良俗に反するモノを露出したと勘違いされるので、名古屋の出願人は慎重な対応が必要。
登録商標を適切に使用していないために、商標としての識別力がなくなってしまうこと。(例)
そうすると。
本来の意味は上記の通りだが、単なる間投詞として"you know"と同様に用いられ、特に年配の発明者との面談時に多用される。(例)「ほーすとさいがうみゃぁことはまってええんだわ」
もし代理人費用や知財部予算をケチられたりしたら、上の例においては「馬とサイが嵌合してなる請求項1に記載の…」と嫌がらせをしてもよいことになっている。
もっと。
(例)「――実施例つけたってちょ。」(もっと実施例を記載してください)
例文の指示を受けてマットレスを構成要件に追加すると拒絶される。
「この列車はあと10分程で名古屋に到着します。」の枕詞。
新幹線の名古屋駅と豊橋駅の間にあるらしいがその存在は確認されていない。
特許庁への出張の帰途、このアナウンス後ちゃっと下車の準備をしないと、えりゃー目にあってまう。
名古屋は言わずと知れたパチンコ発祥の地であり、全国のパチンカーの間で聖地とも言われている。このため、遊技機製造メーカーも多く、遊技機の操作方法に熟知していることは、東海地方の特許事務所に勤務する際に非常に有利となる。